プーケットのコロナ陽性者数は1日当たり2ケタ台を保っており、8/6は40名、8/7は40名となっています。もしかしたら8/8は多いかもしれません。
それでもバンコク近郊の広まり具合に比べて、プーケットはいまのところ陽性者を桁違いに抑えています。これもタイの中ではプーケットサンドボックスを実施するため、中国産のワクチンと言えども接種を急いだ成果が出ているのかもしれません。
いまのタイの感染拡大はバンコクのパブでのクラスターから広まったものです。このときプーケットは一旦陽性者をゼロに抑えきったのですが、それ以後プーケットに入ってくる人がコロナを再度持ち込んできました。このあたりはしっかり検疫をしなかった日本と同様で、感染力の強いデルタ株でなかなか陽性者がゼロに戻りません。
病床に関してはいまのところかなり余裕があり、プーケットではコロナ患者が利用できる病床が合計792床があり、利用可能な792床のうち、479床が現在使われており、313床がまだ利用可能です。プーケットでは自宅待機はありません。
これは以前お伝えした通り、大学内に野戦病床を作って軽症者を医療関係者が看護しています
余裕があるためバンコク近郊の陽性者で、プーケットに住所がある者を週に何人かは引き取っています。
現在プーケットではいちばん大きなプーケットタウンの市場がコロナのため閉鎖されており、8/8にここで50名規模のクラスターが発生したようです。
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