離島ツアーやオプショナルに申し込まれると、多くのツアーがホテルまでお迎えに伺います。
この送迎車がホテルのお迎えに遅れることがこの時期は多々あります。
お迎えはハイエースのようなミニバンで、たいてい13人乗りです。このハイエースが10~12人のお客様をいくつかのホテルを回り送迎車に乗せていきます。
また当日の送迎車に乗るすべてのお客様が弊社のお客様ではなく、たいては送迎車の中で1組のみ弊社からのお客様ということが大半です。他の方は違う代理店経由で申し込まれた他国の方々です。
弊社ではお客様からツアーの申し込みがあると、催行会社に予約書を出します。その後催行会社から「何時から何時の間でお迎えが伺います」と連絡が来ます。
当日のツアーのお迎えから実際のツアーはすべて催行会社が行い、弊社は予約をお取りするだけです。(もちろんできるだけのフォローは行います)
◆遅れる原因◆
問題は全員が日本人で、弊社のお客様だったら問題なくその時間内でお迎えが伺います。
ただそういうわけにはいかず、色々な価値観の違う国の人間が色々な代理店経由で集まります。
国が違えば約束に対する責任感がまったく違います。
予約を取った代理店がしっかり説明をしていればまだいいのですが、パトンにあるような路面店の多くがしっかり説明をしているか分かりません。
◆遅刻が多い国◆
遅刻が多い国はタイとインドです。タイ人と約束しても時間に来たことがありません。インド人も同様で時間にルーズな国民性はよく知られています。
7:00~7:20にお迎えが行くからと事前説明を受けて、7:20に部屋を出るのがタイ人、7:30過ぎに出るのがインド人です。
また今現在インド人の旅行者が多いので遅れが多々出ております。こんなインド人が同じ送迎車に数組いれば、送迎車はとんでもなく遅れます。
また昨日こんなことがありました。
ひとりのドライバーが朝に空港のお迎えとお昼ごろにツアーのお迎えをすることになっていたようですが、朝のフライトが遅れ、また他のアクシデントもあり空港のお迎えがかなり遅れたようです。そのためツアーのお迎えにも影響が出てしまいました。
お客様からお叱りを受けますが、両方の事案とも弊社がなんとか対応できればいいのですが、国民性は変えられませんし、フライトの遅れやアクシデントもどうにもなりません。謝り倒すしかないのが現状です。
日本の大手のJTBやHISなどでフライトの予約やホテルの予約を取られる方がいらっしゃると思います。そのフライトが遅れたり、オーバーブッキングで違うホテルに移動を求められても、JIBやHISにはどうにもできません。
旅行代理店である弊社の行っていることは予約をお取りすることです。出来る限りのことを致しますが、他者の遅刻や渋滞などのアクシデントによる送迎車の遅刻はどうすることもできません。
プーケットゴールドトラベル
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