プーケットサンドボックス新情報1について

6/30付けでプーケットサンドボックスの内容について変更がありました。

7/1から始まるプーケットの検疫なしの国際観光の再開であるプーケットサンドボックスですが、プーケット入りに関して基本的なルールがいくつかあります。

①ワクチンの接種
  これは旅行の14日前でに済ませて証明書が必要
②PCR検査
  旅行の72時間以内に行われたPCR検査の陰性証明書が必要
③COE
  タイ大使館の発行する入国証明書が必要
④コロナ保険
  最低補償額10万米ドルをカバーするコロナに対応する海外旅行保険
⑤認定ホテルの宿泊
  SHA Plusの認定ホテルに宿泊すること
⑥低中リスク国
  21日以上滞在しているタイ疾病管理局の定める低中リスク国から来ること
⑦直行便
  21日以上滞在している低中リスク国から直行便で来ること。日本→バンコク→プーケットのような乗換えは現在のところ認められておりません。低中リスク国であり直行便のあるシンガポールや香港経由は可能。

以上が基本的なルールになります。

個人ではどうにも出来ないものに上記⑥⑦が挙げられます。

⑥はワクチンがある程度行き渡り集団免疫が出来てくれば感染者は抑えられ、現在高リスク国である日本が次第に中低リスク国と下がるのはわかっています。


新情報というのは、⑦の直行便についてです。ここ何年も日本からプーケットには直行便がありません。タイ観光庁としてはバンコク経由のプーケット入りでも検疫なしのプーケット入りが出来るように考えているそうです。これは朗報です。これが出来るようになれば、ほぼ普通のプーケット旅行と変わりないことになると思います。



なおいろいろな書き込みを見ると、プーケットサンドボックスを間違って解釈されている方がいらしゃるようです。

例えば
・14日間の滞在を求められる
 3泊5日でも構いません。14日というのはプーケットから他県に行きたい場合にプーケットに14日間滞在する必要があります。
・14日間はホテルから出れない
 入国時に空港で行ったPCR検査の結果が2日目にわかります。それに陰性であればプーケット内なら外出可能です。
・1日4000人以上の感染者が出ている
 プーケットの感染者は1日0~1ケタ台です。現在タイ国内からプーケットに入る場合であっても、陸路の検疫所や空港でワクチンまたは陰性証明書が必要で、プーケットの安全はある程度守られています。
・直行便のある国から経由してくる
 シンガポールは現在低リスク国です。またプーケットまでの直行便があります。日本の方がシンガポールを経由してプーケット入りすることもできません。ただシンガポールに連続21日以上滞在している方が直行便で来られることは可能です。上記のように低中リスク国に21日以上滞在していればそこから直行便でプーケット入りができ、サンドボックスを利用できます。

なにかまた変更や情報があればお伝えしていきます。

プーケットサンドボックスのまとめ

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